「冷凍庫がいつもギュウギュウで、何が入ってるか分からない」
「結局、冷凍したまま忘れて捨てちゃった…」
そんな悩み、ありませんか?
実は、冷凍庫の管理がうまくいかない原因は「ズボラだから」ではありません。
ちょっとした仕組みがないだけなんです。
今回は、冷凍庫をスッキリ保ち、食材を無駄なく使い切るための、誰でも続けられる3つの習慣を紹介します。
習慣①:冷凍庫に「4つのゾーン」をつくる
まず、入れる場所をざっくり分けましょう。
おすすめの分け方はこちら:
ゾーン | 入れるもの |
---|---|
左奥 | 肉・魚 |
右奥 | ごはん・パン |
手前 | 作り置きおかず |
ドア側 | 野菜・冷凍食品 |
場所を決めると、「何がどこにあるか」がすぐ分かるようになり、探すストレスも買いすぎも防げます。
✦ ワンポイント
ラベリングまでは不要です。「このあたりにこれ」が分かればOK。
習慣②:「1週間で使い切る分だけ冷凍する」
ついつい買いすぎて、ストックが増える…。
その原因は、「いつ使うか」を決めてないから。
だから、冷凍する前にこう決めましょう:
「これは〇月〇日までに食べる分」
冷凍庫は**保存場所ではなく“食材の待機場所”**と考えると、詰め込みすぎを防げます。
習慣③:冷凍庫の中をスマホでパシャッと撮る
買い物に行く前、冷凍庫の写真を1枚撮るだけ。
これだけで、**「あるのにまた買っちゃった!」**が激減します。
写真はこんなときに役立ちます:
- スーパーで冷凍食品コーナーを見て悩んだとき
- 家族から「冷凍庫に何入ってたっけ?」と聞かれたとき
- 帰宅後、収納スペースがあるか確認したいとき
冷凍庫の中身は**感覚でなく“見える化”**で管理しましょう。
おまけ:冷凍するときは「一食分ずつ」がおすすめ
よくある失敗が、「どかっと全部まとめて冷凍」して、解凍に時間がかかって結局食べなくなるパターン。
- 一食分ごとにラップ
- 日付を書いたテープを貼る
- 平たくして冷凍(早く凍る&早く解凍できる)
この3ステップで、使いやすさが格段に上がります。
まとめ|“しまう”より“回す”が正解
冷凍庫は、「詰める場所」ではなく、「食材がスムーズに回る場所」と考えましょう。
最後に、今日の3習慣をもう一度:
- 4つのゾーンで整理する
- 1週間で使い切る量だけ保存
- スマホで中身を記録する
この3つが自然にできるようになれば、冷凍庫はスッキリ、食費は節約、気持ちにも余裕が生まれます。
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