梅雨明けから本格的な夏にかけて、「なんとなく体がだるい」「食欲がわかない」と感じていませんか?
それ、もしかすると“夏バテ”かもしれません。
エアコンや冷たい飲み物、寝苦しい夜…。気温と湿度の影響を受けやすい日本の夏だからこそ、毎日の生活習慣がカギになります。
今回は、日々の暮らしに取り入れられる「夏バテ予防の習慣」をご紹介します。
🌿 1. 朝日を浴びて体内時計を整える
起きたらまずカーテンを開けて、朝の光を浴びましょう。
日光には、体内時計をリセットする働きがあります。寝起きのだるさが軽減され、生活リズムが整いやすくなります。
🌞 朝の光は「天然の目覚まし」。1分でも浴びる価値あり!
🍽 2. 食欲がなくても「冷やしすぎ」に注意
食欲が落ちたときは、冷たい麺類やアイスに手が伸びがちですが、内臓を冷やしすぎると逆効果です。
温かい汁物やおかゆ、温野菜などを少しでも加えることで、消化器官の負担を減らすことができます。
🥣「冷たいもの+あたたかい一品」の組み合わせが理想。
🚿 3. 入浴はシャワーだけでなく“湯船に浸かる”
暑い日はついシャワーだけで済ませたくなりますが、湯船に浸かることで副交感神経が優位になり、ぐっすり眠れるようになります。
38〜40℃のお湯に15分程度浸かるのが◎。入浴後の水分補給も忘れずに。
🧂 4. 水分+塩分補給で脱水を防ぐ
汗をかくと、体内の水分だけでなくミネラルも失われます。
麦茶や経口補水液、味噌汁、梅干しなど、塩分を含む飲食物を取り入れて、バランスよく補給を。
💡水だけを大量に飲むと“低ナトリウム血症”になることも。
🛌 5. クーラーは我慢せず、上手に使う
「電気代がもったいない」とエアコンを我慢していませんか?
実は、睡眠中の熱中症や寝不足は、夏バテの主因です。
扇風機やサーキュレーターも併用して快適な寝室をつくりましょう。
🎯 まとめ:完璧を目指さず“ゆる予防”が長続きのコツ
夏バテ対策は、特別なことをしなくても、ちょっとした習慣の見直しで十分効果があります。
「朝だけ光を浴びる」「冷たいものを食べすぎない」「入浴は週2〜3日でも湯船に」など、自分ができるところから始めてみてくださ
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