はじめに|「朝活」は意識高い人だけのもの?
「朝活」と聞くと、自己啓発、スキルアップ、運動、読書…
なんとなく“意識高い人向け”な印象を持っていませんか?
でも実は、**ほんの10〜15分の「自分のための朝時間」**を持つだけで、
生活のストレスや自己嫌悪がぐっと減る人は多いんです。
今回は、夜型生活だった筆者が朝活に切り替えて感じた利点3つと、
ムリなく始められるコツを紹介します。
利点①|「自分を取り戻す時間」ができる
朝の時間は、家族・会社・他人からの「要求」がまだ始まっていません。
この時間に、以下のような“自分のための行動”を入れると気持ちが整いやすくなります。
- 頭の中をノートに書き出す(モーニングページ)
- 昨日できたことを1つ思い出す
- 今日は「やらないこと」を決める
これだけでも自己肯定感が底上げされます。
利点②|「1日がコントロールできている感覚」を得られる
朝にちょっとしたタスクをこなすと、その日1日がうまく回りやすくなります。
たとえば:
- 10分の部屋のリセット
- 前日の食器を片付ける
- 明日の予定をざっくり確認
朝に「自分で1つ行動を選んだ」という体験があるだけで、
その日が「やらされてるだけの1日」から「自分の意志で動く1日」に変わります。
利点③|夜の疲れ・罪悪感が減る
夜にダラダラして「また時間を無駄にした…」と落ち込むこと、ありませんか?
でも朝に少しでも“自分らしい行動”ができていると、
夜は「もう十分やったから、今日はゆっくりしていい」と思えます。
👉 朝の満足感が夜の自己否定を減らしてくれるのです。
朝活って、結局何すればいいの?
特別なことをする必要はありません。
大事なのは「誰にも邪魔されない時間に、自分のために使う行動」であること。
例:
- 白湯を飲んで5分ぼーっとする
- 昨日の自分に一言だけ手紙を書く
- ストレッチしながらラジオを聞く
- 一言日記を書く(SNSでもOK)
時間が取れなくても、1分でも「立ち止まる行動」を入れるだけで十分です。
「でも早起き苦手…」な人へ|始め方のコツ
① 最初は“朝活”のために早起きしなくていい
→ まずはいつも起きる時間の中で「最初の1分」だけ自分のために使う
② 朝にやることは前の晩に決めておく
→ 例:「明日の朝は白湯飲もう」とメモだけ残す
→ 決めておかないと、朝は選択疲れで動けません
③ “続けよう”より“またやろう”と考える
→ できなかった日があってもOK。1日できればそれで上等です。
まとめ|朝活=「自分の機嫌を先にとる」時間
ポイント | 内容 |
---|---|
朝活の目的 | 自分を整える、自分を取り戻すための時間 |
メリット | 自己肯定感UP/1日を主体的に動かせる/夜の罪悪感が減る |
始め方 | 1分から、自分に優しい行動を/無理して早起きはしなくてOK |
おわりに
朝活は、特別な人だけのものではありません。
むしろ、自分に自信がなかったり、生活がうまくいってない人にこそ効果がある習慣です。
1分でいい、白湯を飲むだけでもいい。
“今の自分に優しくする時間”として、ぜひ朝の時間を使ってみてください。
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