はじめに
「日用品のストックって、どのくらいがちょうどいいんだろう?」
足りなくなって焦るのは避けたいけれど、買いすぎて収納がパンパンになるのも避けたい。そんな思いから、今回は「ちょうどいいストック量」について、私の考え方と暮らしの工夫をご紹介します。
基本の考え方:「使っている分+予備1個」
洗剤や歯磨き粉、ボディソープなどの液体・チューブ系は、「いま使っている分+予備1個」が最もバランスが良いと感じています。
この方法なら、使い切るタイミングで予備に切り替えて、買い物リストに追加できるので「うっかり切らす」こともありません。多く持ちすぎず、足りないこともない、無理のないルールです。
トイレットペーパーやティッシュは「まとめ売り前提」で考える
トイレットペーパーやティッシュは、そもそも「まとめ売り」が基本の商品です。
たとえば:
- トイレットペーパー:12ロール入りが1パック
- ティッシュペーパー:5箱セットが1パック
これらは「常に1パックは家にある状態」にしておくと安心です。
私は「1パックを開けたら次を買う」と決めています。そうすることで、ストックが切れる前に次を用意でき、収納場所もあふれません。紙類は軽くて保存もきくため、2パック持っていてもそこまで負担にならない人は多いかもしれません。
「使わないもの」を減らすことが大切
収納を圧迫するのは、実は「使いかけで残っているもの」や「使いきれなかった物たち」。
- 香りが合わなかった柔軟剤
- 肌に合わなかった化粧水
- 旅行用に買ったけど残ったミニサイズのボディーソープ
こうしたものが積もると、必要なストックの置き場を圧迫してしまいます。ストック管理以前に、「使わない物を減らす」ことの方が、空間も心もすっきりします。
ストックを持つ理由は「安心感を得るため」
災害時に備える場合などを除けば、ストックは「備え」ではなく「余裕を生むための手段」として捉えています。
1個使い切っても買いに行く余裕があるという安心感が、日々の小さなストレスを確実に減らしてくれます。
おわりに
ストックは「管理できる範囲」で、少しの余裕を持つのがベスト。
紙類はまとめ売りを前提に、1パックを1単位として数え、消耗品は「+1個」で循環させる。
このルールにしてから、無駄買いも、買い忘れも、かなり減りました。
無駄な出費も抑えられるため、ぜひ一度ご自宅のストック棚を見直してみてください。
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