「部屋が散らかってきたけど、やる気が出ない」
「休日に片付けるつもりが、気づけば夜になっていた」
そんな経験、ありませんか?
片付けが進まない理由は、「やる気がないから」ではなく、仕組みや環境が整っていないからかもしれません。
今回は、「やる気が出ない日」でも片付けが進む、暮らしの整え方を3つに絞ってご紹介します。
1. どこに何があるか分かるようにする【迷わない】
片付けが苦手な人の多くが、「戻す場所が決まっていない」状態になっています。
- 書類は棚に置いたり、机に置いたりバラバラ
- 鍵やイヤホンがいつも見つからない
こうなると「とりあえず置く」がクセになり、どんどんモノが迷子に。
📝 対策
「使ったあとに戻す場所」を1つに決めましょう。
たとえば:
- 鍵 → 壁にフック
- 手紙類 → 無印のファイルボックス
- ハサミ・文具 → 引き出しの手前にまとめる
戻す場所が決まっていれば、考えずに動ける=疲れません。
2. 収納スペースを使い切らない【詰めすぎない】
「収納がパンパン」だと、何かを戻すのにも手間がかかり、それが小さなストレスになります。
- 引き出しがギチギチで閉まらない
- 収納ケースにモノを押し込む必要がある
片付けるたびに小さな「面倒」が生まれていると、自然とやらなくなります。
📝 対策
収納スペースの8割ルールを意識して、すき間を残しましょう。
まずは収納の中身を全部出して、「半年以上使ってないもの」は思い切って手放すのも手です。
3. モノの持ち方を見直す【増やさない】
家の中が片付かない根本的な原因は、「モノが多すぎる」からです。
- セールで買ったけど使ってない収納用品
- なんとなく取ってある紙袋や容器
- 予備で持ってるけど出番がないタオル
📝 対策
まずは**“今あるモノ”を増やさない**ことを意識しましょう。
「これが壊れたら買おう」
「今ある分を使い切ってから」
といったマインドを持つだけでも変わります。
✅ まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
1. 戻す場所を決める | モノの居場所をつくることで迷わない |
2. 詰め込まない | 収納に余白があると動きやすい |
3. 増やさない | 管理できる量をキープする意識を |
「やる気が出ない日」でも、暮らしが自然と整っていくような工夫は、決して難しくありません。
モノとの向き合い方を少しだけ変えることで、家も気持ちもスッキリしていきますよ。
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